〔55〕論理回路はコンピュータの脳細胞
〔56〕カルノー図を使いこなそう
〔57〕コンピュータの記憶の秘密
〔58〕コンピュータを働かせよう(流れ図)
〔59〕プログラミング問題をゲットせよ
〔26〕同期電動機の特性と始動法を知ろう
・V曲線:界磁電流を増やすと、逆起電力も大きくなり、電機子電流は進む。界磁電流を減らすと、逆に遅れる。また、力率1の時に比べて、いずれも電機子電流は大きくなる。
⇒フェーザ線図で一目瞭然
・電機子反作用は磁束が一定に保とうとする。界磁電流を増やすと磁束も増えるが、進み電流により減磁作用が働く。逆に磁束が減るときは、遅れ電流により磁化作用が働く。
※同期発電機の場合、進みの場合は磁化作用が働き、遅れの場合は減磁作用が働く
〔25〕同期電動機の等価回路とフェーザ線図はどうなる
・制動巻線:抵抗値が小さいほど、大きな渦電流が流れ、制動効果が大きい
〔24〕同期発電機の出力と電圧変動率の計算に挑戦
・電圧変動率ε[%] = (電機子巻線1相の誘導起電力E0[V] – 定格相電圧Vn[V]) / Vn * 100
・定格出力 = √3 * 定格電圧 * 定格電流
・定格電圧、定格電流は、線間電圧、線電流で表される
・三相出力P0[W] = 3VIcosθ = 3V * E0/xs * sinδ
〔23〕同期発電機の特性曲線から何がわかる
・短絡比Ks = 無負荷で定格電圧を発生するのに必要な界磁電流 / 定格電流に等しい短絡電流を流すのに必要な界磁電流 = 短絡時の電機子電流Is / 定格電流In
・水車及びエンジン発電機:0.8~1.2
・タービン発電機:0.5~0.8
・定格出力[V・A] = √3 * 定格電圧[V] * 定格電流In[A]
・同期インピーダンスZs[Ω] = 定格相電圧Vtn[V] /(√3 * 短絡電流Is[A])
・磁束密度が高い⇒電機子反作用が大きい
・インピーダンスが大きい⇒電圧変動率が高い