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- 基本は0.5%のポイント還元だが、使い方や状況によっては2.6%の還元になる。
- 3店舗まで事前登録できる選べるポイントアップショップを利用した場合、+1%
- 年間100万円の利用で10,000ポイント付与(+1%のポイント還元に相当)
- 家族合計で年間100万円の利用があるとさらに1,000ポイント付与(+0.1%のポイント還元に相当)
選べるポイントアップ
- 300以上の様々なショップを3店舗まで選択できる。(詳細)
- 事前に選択した店舗を利用すると、普段0.5%の還元率が1.5%になる。
- ショップにはモバイルスイカも選べるのでSuicaの利用でも1.5%のポイント還元が得られる。
年間ボーナスポイント
- 年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与される。
- 1年経過時点で、50~100万円の利用で2,500ポイント付与(+0.25~0.5%のポイント還元に相当)
- 100万円以上の利用で10,000ポイント付与(最大+1%のポイント還元に相当)
- 1年経過直前で100万円に少し届かない場合は、エポスVisaプリペイドカードへのチャージも利用金額の対象になるので検討してみるとよいだろう。
ファミリーボーナスポイント
- 家族もゴールドカードを持っていると家族登録ができる。
- 家族合計で年間100~200万円の利用金額があると、年間ボーナスポイントとは別に1,000ポイント付与(+0.05~0.1%のポイント還元に相当)
- たとえば夫婦で年間100万円ほどの利用しかない場合でも、どちらかのカードを優先的に利用するようにして、年間ボーナスとファミリーボーナスを付与してもらうことは可能。
ゴールドカードを入手するには
- ゴールドカードを入手するのは4パターン。手間をかけるか、家族が保有しているかによる。
- ①招待なしで申込:初年度は必ず年会費が5000円かかるので、家族が保有しているならあえて選択することはない。
- ②エポスカード入手後にインビテーションを待つ:エポスゴールドカードと違ってエポスカードはポイントサイトなどを経由して申込むと10,000円近くを獲得できる場合がある。エポスカード入手後は、数十万円ほど利用するとエポスからインビテーションが来るので、それを使ってカードを切り替える。ひと手間かかるが①よりはお得。
- ③すでにゴールドカードを持っている家族からの招待:初年度から年会費無料なのに加えて、入会特典で2,000円相当がプレゼントされる。一番お手軽。
- ④エポスカード入手後に家族から招待:ポイントサイト経由で10,000円近くを獲得しつつ、家族からの招待によりゴールドカードに変更。ひと手間かかるがお得な入手方法。
まとめ(再掲)
- 基本は0.5%のポイント還元だが、使い方や状況によっては2.6%の還元になる。
- 3店舗まで事前登録できる選べるポイントアップショップを利用した場合、+1%
- 年間100万円の利用で10,000ポイント付与(+1%のポイント還元に相当)
- 家族合計で年間100万円の利用があるとさらに1,000ポイント付与(+0.1%のポイント還元に相当)
メリット
- 決済金額に対して最大2.0%のキャッシュバックが得られる。
- デビットカードを持っているだけで他行振込手数料が月2回無料
- 普段使いではないものの、外貨の支払いを外貨口座から手数料なしで支払うことができる。もちろん外貨口座に入金する外貨を円から交換する際に米ドルであれば1ドルあたり4~15銭の為替手数料は必要だが、クレジットカードの1.6%以上の外貨取扱手数料よりかなり小さい。
2.0%を得るためのハードル
- 2.0%のキャッシュバックを得るためには優遇プログラム Club Sにてプラチナステージを獲得する必要があり、たとえば1,000万円相当の資産をソニー銀行で運用する必要がある。(詳細)
- 1,000万円もの運用可能な資産が必要なうえ、他の証券会社であれば受けられるポイントサービスもソニー銀行にはない。
- たとえば1,000万円の投資信託を楽天証券に預けていれば投資信託資産形成ポイントにより年間6,000ポイントを受け取れるし、SBI証券に預けていても投信マイレージサービスによりポイントを受け取れる。SBI証券の場合、ポイント数は保有銘柄によるが信託報酬が低いものだと2,000~3,000ポイント程度が受け取れる。
- それが受け取れないデメリットを帳消しにするためには、還元率が1%のクレジットカードを使っている場合は決済金額が年60万円以上、還元率1.5%のクレジットカードを使っている場合は決済金額が年120万円以上、が必要になる。※「ハードルを少しだけ下げる方法」を後述
- また、税金などの支払いもキャッシュバックの対象となるが最大1万円/月という制約がある。ただ、2.0%のキャッシュバック率だと月50万円以上の決済が相当するので、関係するのは一部の人だけだろう。
デビットカードならではのデメリット
- クレジットカードと異なるところもあり、ガソリンスタンド、高速代、一部のケーブルテレビ・インターネット・モバイル通信などの支払いに利用できなかったり、一部のサービスの利用頻度に制限があったりする。
- また、口座からの引き落としのタイミングは、クレジットカードであれば基本的には1ヶ月前後の後払いだし分割払いも選択できるが、デビットカードは即時の引き落としとなる。
カード作成はご家族・ご友人紹介プログラムから
- カードを作るためにはソニー銀行に口座を作る必要がある。
- 2021年3月時点では、紹介者に1,500円、被紹介者に最大4,000円がもらえる。(詳細)
- 紹介者から受け取ったメールのリンクから口座開設し、30万円以上の入金とその内10万円の資産運用などが条件となる。
- 身近に紹介してくれる人がいない場合、ネットで探したくなるところだが『紹介するかたによる、ウェブサイト、インターネットオークション、雑誌などの媒体を利用しての、不特定多数のかたへの勧誘活動を禁止させていただきます』とのことなので、紹介者の禁止行為を助長することになるのは一考してもよいだろう。
まとめ(再掲)
【追記】ハードルを少しだけ下げる方法
- 2.0%のキャッシュバックを得るためとはいえ、プラチナステージを獲得するには1,000万円相当の資産が必要だし、たとえば楽天証券で投資信託を保有していれば投資信託資産形成ポイントにより6,000円相当のポイントが得られることから年会費6,000円を支払うようなものであり、そのデメリットを打ち消すために多額の決済が必要なのは前述のとおり。
- しかし、そのハードルを少し下げる方法がある。1,000万円の資産が必要なのは変わりないが多額の決済を不要とする方法である。
- 優待プログラム Club Sのステージ判定は各月末に実施されるが、ステージダウンするのは3月と9月のみというステージサポートサービスがある。これを利用して、3月と9月はソニー銀行で投資信託を保有し、残りの月は楽天証券で投資信託を保有すれば、デメリットとなる逸失ポイントを1,000円相当に抑えられる。
- たとえば、還元率が1%のクレジットカードを使っている場合は決済金額が年10万円以上、還元率1.5%のクレジットカードを使っている場合は決済金額が年20万円以上で、メリットが上回るようになる。
編集履歴
- 2021/03/14 「ハードルを少しだけ下げる方法」を追記