つみたてNISA枠を使い切ろう

Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像
  • つみたてNISAは40万円の非課税投資枠が毎年あるので、使い切れるように設定しよう。
  • 毎月1回の買付なら33,333円を設定すると、12か月で399,996円でほぼ使い切ることができる。
  • 毎日買付なら1,619円を設定して、さらに『「ボーナス月コース」および「NISA枠ぎりぎり注文」の設定をします』とのこと。つみたてNISA投資枠を使い切ることはできますか。(SBI証券)

枠を使い切るには年内に受渡を完了させる

  • 毎日買付の場合、注意が必要。枠を使い切るには年内に受渡まで完了させる必要がある。
  • 投資信託の売買は4つのステップにわかれている。
  • ①注文:まずは注文から。注文するとその金額が買付余力から差し引かれる。
  • ②締切:営業日の15:00で注文が確定する。ここを過ぎると注文をキャンセルできない。
  • ③約定:投資信託の価額が決まる。
  • ④受渡:数日後に受渡と支払が行われる。その年の取引とみなされるのはこの受渡が完了したものまで。今年のNISA、今年のうちに!2020年非課税投資枠利用期限のご案内(SBI証券)

毎日買付から毎月買付に変更した場合

  • SBI証券では三井住友カードによるクレジットカード払いが可能になった。記事『SBI証券と三井住友カードで投資信託を積み立てよう
  • しかし『積立コースは「毎月」、買付日は「1日」のみです』とのこと。三井住友カードのクレカ積立(SBI証券)
  • 毎日買付設定をしていた場合は少し再設定の手間がかかるので、設定方法を以下で説明する。
  • ① クレジットカード登録
  • ② 既存の毎日買付設定を削除
  • ③ 今年の投資可能枠の残りを確認 ※1
  • ④ 今年の積立投資予定額を確認 ※2
  • ⑤ ③-④で端数があるなら、新規にその端数の現金買付を設定 ※3
  • ⑥ 端数の買付完了後に、⑤の買付設定を削除
  • ⑦ 新規にクレジットカード買付を設定
  • ※1 SBI証券の場合、口座管理⇒口座(円建)⇒サマリーなどに表示されているNISA/つみたてNISA投資可能枠
  • ※2 たとえば今年の積立が5ヶ月あるなら33,333円×5=166,665円
  • ※3 毎月買付の日付を、適宜、次回発注予定日が当月になるようにすると良いだろう

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